(仮)豊橋ちくわ公団 豊橋情報まとめ ◎三三)

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96年に市民病院が市街地から郊外(青竹町)へ移転した後、長らく更地になっていた場所があります。
市街地の一角にある広大な敷地のため、市民からは跡地利用について期待する声がありました。

しかし、バブル崩壊後の不動産不況や、法改正で郊外への超大型店進出が容易になったことで
地方市街地への投資意欲が鈍ったこと、また、豊橋市自体が市街地の再開発には積極的な
姿勢を見せなかった(←あくまで一市民の感想です)ことから、イベントの会場として散発的に
使用されるものの具体的な活用策が出ないまま放置されることに・・・

その後、市の第4次基本計画(平成12〜)にこども未来館の基となる「子供関連施設」が記載されます。
きっかけは市長が子供と給食を食べている時(小学校の視察だと思います)に
「子どもが望むような施設が豊橋にあったらいいんじゃないか」と考えた
こと、だそうで
市議会の議事録を見ると、既に平成13年頃には市民病院跡地に建設することが
決まっていたようです。



第4次基本計画後期改訂における アンケート調査(pdf)のまちづくりの方策について市民に尋ねた
質問(pdfのページ番号6)で、もっとも多かった回答は「豊橋駅周辺の魅力づくりと中心市街地の
整備」で、各種団体に対して行った質問でも市街地関連の回答にポイントが集まりました。

それ以前のアンケートでも、市民が市街地に望む施設の第一位は大型商業施設で、
実施当時、およそデパートと呼べる店ではありませんでしたが西武百貨店は健在でしたし、
広小路や水上ビル周辺の路面店群によって回遊性が保たれていましたが
それでも市街地の商業施設に不満を感じていた市民が多かったことを表しています。

現在、まちづくり三法改正前に駆け込みで提出した郊外大型店の工事が国内随所で進行中ですが、
今後、法改正やガソリン高騰による買い物行動の変化によって、ここ10年ほど続いた
郊外型モール開発によって収益を得るビジネスモデルは立ち行かなくなると考えています。
それを表すかのように市街地型の業態開発など、既に次の動きが始まっており、
市民病院跡のような市街地の広大な空き地は開発しやすいため、一転して流通業に
受け入れられるようになるのではないでしょうか。
後出しジャンケンになってしまいますが市民の望む施設と別の方向へ向かってしまったことは
残念でなりません。



時代の流れと市民病院の跡地開発のタイミングが合わなかったことは不幸でしたが、
今後は折角オープンまで漕ぎ着けたこども未来館「ここにこ」を単なるハコ物として
終わらせないように、また2次整備以降、問題があれば軌道修正していける柔軟な姿勢を
持つようにして頂きたいものです。


さらっと調べて文章を並べただけですので事実誤認があるかもしれません。
何卒ご容赦の程を。


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